偏差値は基礎学力の賜物

中学受験以外、高校受験や大学受験でも自分の学力レベルを知る数値となるのが、偏差値です。中学受験では難関校と呼ばれる学校など、かなり抽象的な問題が出題され、模試で出題される中学受験実施校の平均的出題傾向を活かした問題と差異が生じることで、偏差値はあてにならないといわれることもありますが、一般的には志望校の決定の大きな材料となる事は間違いありません。

偏差値をあげるために、日々、お子さんたちは難しい問題にチャレンジし、模試でいい成績をおさめ、出来る限りレベルの高い志望校に行こうと頑張っているのですが、応用問題、過去問題ばかりを頑張っていると、ふと、偏差値が落ち込む、問題が解けない時がやってくるお子さんも出てきます。

なぜなのか?というと、小学校6年生などかなり難しい問題にチャレンジするようになってくると、基礎学力がどのくらいあるかで、自ら解ける能力に限界が出てくるからです。基礎学力が高く、本当の意味で偏差値の数値が取れるお子さんは、最初解けなかった問題も、あれこれ思考を貼り廻らせ、結果的に解けるようになります。基礎がしっかりしているからです。

でも基礎学力が低く、そこに記憶や公式に当てはめることで対応してきたお子さんは、問題が難しくなればなるほど、解けない問題が出てきて結果的に偏差値が下がるのです。偏差値は基礎学力の賜物です。中学受験を志すお子さんをお持ちの保護者の皆さんは、中学受験までにお子さんの真の基礎学力向上を目指してください。