新しい傾向の入試が多くなっている

中学受験では非常に難しい問題が出題されることがわかっています。その問題をしっかり自らの力で解けるように、進学塾に通い偏差値をなるべく高く上げる努力をし、お子さんたちは中学受験まで必死に頑張っています。

保護者が中学受験を目指すお子さんにできる事の中に、情報収集があります。中学受験の情報収集を行う中、保護者の皆さんは、入試問題に新しい傾向がみられるということにお気づきになるでしょう。新しい傾向は中学受験の科目4科目すべてに言えることで、この新しい傾向を知ることは、お子さんの中学受験に役立つ情報となります。

難関中学では難問が出題される傾向が以前からありましたが、最近はどの中学でも難しい問題が出題されています。その中でも、設問に対し、解答が一つという入試問題が減っているという傾向がみられます。つまり、端的に解答できる記憶問題よりも、非常に抽象的で総合的な学力が求められる出題傾向にあるのです。

抽象的な問題としては例えば、問題に対し、あなたが相手の気持ちを知り、悲しいと同調した気持ちを持った時のことを思い出し解答してください、というような抽象的な問題です。問題についてこうだ、という一つの解答があるのではなく、お子さんが思考力や想像力を働かせて、自らの経験を活かした自分の言葉での解答が必要となり、これが、中学受験の新しい出題傾向といわれています。