勉強の方法がわからない子

中学受験に早くから取り組んできたご家庭では、小学校低学年のうちに、自宅で学習する時間を持つこと、塾で勉強したら帰宅し、予習復習を行う事、生活リズムを崩さない事など、約束事がしっかり家庭内にあり、勉強する事に何の疑問も感じない状態ができています。

こうしたご家庭では時間の隙間があれば即勉強するお子さんの姿が見られます。塾に行く前に今日ちょっと時間があるなと思えば、リビングのテーブルで宿題を広げ、「お母さん、音読やるから聞いててね」と音読をはじめたり、算数の宿題を済ませたりと勉強する意欲がどうのこうのという事ではなく、普通に取り組み始めます。

こういうお子さんは自然と勉強の仕方も覚えていくもので、どうやって記憶するか、銅のような順番で勉強していけばいいか、自分の方法をつかんでいます。塾に行っても、自学のペースを持っていますから、まず帰宅してご飯を食べる、それから今日やったことの復習をして翌日の単元の予習をこなして寝る、翌朝、早めに起きて朝学習をこなし、ご飯を食べて学校に行く、という生活リズムを崩すことなく生活できます。

勉強の仕方がわかっているお子さんと、勉強の仕方がわかっていないお子さんでは、こうした差があり、この差が、常に高い偏差値を取るお子さんと、なかなか偏差値をあげる事ができないお子さんの差をますます広げていくのです。

低学年ではなくてもまず、1日の勉強リズムを付けることを家族ぐるみで徹底する事、これが偏差値をあげるために重要な要素です。