大手進学塾の模試は、ここに通っているお子さん以外、中学受験を検討しているお子さんが利用できる試験なので、多くのお子さんが模試を受け、その偏差値によって一喜一憂されています。こうした模試を行う大手進学塾は、中学受験を目指すお子さんにとって、偏差値アップの指導を行ってくれる、中学受験のノウハウをよく理解した強い味方とされ、大手進学塾に行くことが合格の近道といわれることから、入塾テストも必死になります。
大手進学塾ではなくても、中学受験のノウハウ、指導能力や実績の高い塾に行くことが、中学受験で必須となるのは、情報量にも理由があります。偏差値などの数値も、中学受験に欠かせない情報です。自分が行きたい志望校の偏差値はこのくらい、でも私はこういう数値だからもっと頑張らなくちゃ、と、勉強する指針となります。
この他に進学塾では受験情報の収集能力に長けているため、出題傾向をつかみ生徒のカリキュラムに組み込んで出来る限り志望校の受験に有利な指導を行うという方針があります。この受験情報についても、進学塾ならではの力となるため、中学受験を考えているお子さんは、進学塾、いわゆる集団型指導塾へ行く、せめて夏季講習や冬季講習、模試には必ず参加しておくことが必須といわれるのです。
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【コンテンツ】
- 現代日本はれっきとした学歴社会です
- 中学受験の出題傾向を見る
- 低学年のうちに基礎を身に着ける
- 低学年のうちに自学を徹底する
- 偏差値を早く知る事が鍵!
- 偏差値の数値の違い
- 偏差値と通常問題
- 算数の偏差値アップ「計算問題」
- 算数の偏差値アップ「図形・文章」
- 国語の偏差値は読書力による
- 記述式の解答ができない
- 漢字の記憶は低学年から
- 理科は苦手意識が強い子が多い
- 社会の偏差値が低い時の対応
- 偏差値をあげるのに期間がかかる科目
- 小学校低学年なら読書を!
- 偏差値を有効活用しよう!
- 中学受験に塾が必要となる訳
- 勉強の方法がわからない子
- 偏差値で絞り込む志望校
- 新しい傾向の入試が多くなっている
- 模試の偏差値は絶対基準となるか
- 親が思う志望校、子供が思う志望校
- 偏差値は基礎学力の賜物