中学受験の出題傾向を見る

中学受験は非常に難しい問題が出題されます。すでに受験準備に入っているご家庭では、その難易度を知り、中学受験が実に狭き門であることを深く理解されているでしょう。特に、男子校、女子校とも御三家と呼ばれる名門難関校の受験問題は、目を見張るほど、目を疑うほど難問です。

例えばある男子校の名門校、偏差値も70くらいで中学受験実施校の中では上位3位に必ず入ってくるような私立中学の受験問題を見てみましょう。まず驚くのが、記述式問題が非常に多いという点です。ただ解答を書く、穴埋め問題を解くという事ではなく、自分で問題をよく理解し、その上で記述式の解答をしなければなりません。

国語では「小説」「随筆」などから出題されるという事も当たり前です。大人が読むような随筆が登場する事もあります。文章の理解力、文章を書く力を重視した内容となっており、漢字の書き取り以外は、全問題記述式と、高い学力がなければ解答すらできない難問バカリです。

算数は問題の意図を読むことが難しい記述式問題と、スピーディになおかつ正確に解くことが必要となる計算問題が大量に出題されています。はたして小学生の年代でこれらの問題を時間内に解く事ができるのかと疑問に思うような問題ばかりです。理科も社会も記述式が中心となっていますので、ただ成績がいいだけではなく、常に模試の偏差値が高い状態であり、基礎学力がきちんと身についていることが大切なのです。